青色図書館

2004年1月から2008年8月まで、 青の好きな私が綴った日々のあれこれと写真たち

2005年10月

「ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬」

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(改訂新版) 一条ふみ/自然食通信社/税込\1,785-

これを知るきっかけになったのは、銀色夏生さんのつれづれノート。
彼女が色々試した結果行き着いた本というので興味を持った。
今では、何か具合が悪いとまずこの本のページを繰ります。

実は昔から人間が知っていて、今ではすっかり忘れ去られてしまった、草や野菜の知識。
草や野菜の効能を、「非科学的」なんてどうして言えるだろう?
そんな当たり前のことを思い出させてくれる、有難い一冊です。
本当に身近で出来そうなことは、都会の人には少ないかもしれない。でも、意外に手軽で驚くほど効能のある草や野菜もありますよ。
ふみさんは、何より身近で実践できることを第一に、草や野菜たちの不思議を教えてくれます。
そして、手間いらずや即効性を重視してしまいすぎな私たちの生活に、多少の手間と長いサイクルで自然と自分を見つめなおす時間の大切さも教えてくれるんです。

出来そうなおすすめ? 呼吸の苦しい時に、根生姜の温シップ
 よく煮出した生姜湯に、タオルを浸して火傷をしないように絞る。
 これを胸に当ててその上から乾いたタオルを置いて温める。
 冷めたらまた湯につけてを繰り返すと、風邪のひき始めの呼吸の苦しさを和らげてくれる。
 生姜は厚めにスライスして、自然に飴色になったら塩を適当に入れて湿布する。
 これはぽかぽかして気持ちよかった。ノド風邪も悪化しませんでした。
 これからの季節は、部屋をあったかくしてからやることも重要ですね。

出来そうなおすすめ? 熱さましに、菜っ葉
 私が試してすごい!って思ったのはキャベツの葉っぱ。
 キャベツの外側のこわい葉っぱは食べないでしょ、それを残して冷蔵庫で冷やしておく。
 熱が出た時や、頭が重い時とかに適当にちぎっておでこに乗せるだけ。
 これが驚くほど冷たくて、それも20分くらいは効果が続きます。
 熱が出た時は試してないけど、解熱効果もかなりあるそう。

<この本の帯>
「病知らせるからだの中からの信号に耳を澄ませて
民俗信仰の「集まりっこ」のなかで、ばっちゃんの膝に抱かれ女ご衆のかわす話を聞くともなく聞きながら、「風のように光のように、自然に覚えた」豊かな薬草の知恵。今日までたくさんの人たちを癒してきた一条ふみさんからの温かく、心にしみる贈り物。」

「東京奇譚集」

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村上春樹/新潮社/税込\1,470-
装画・挿画:松永かの/装幀:新潮社装幀室


私が今さら春樹さんの作品を紹介するのもなんですが、久々に面白い短編集を楽しませてもらいました。
春樹さんの小説は、いつも現実と非現実の淡いを旅するようで、読み終わったときに少しの間現実の物事との焦点が合わないような錯覚に陥ります。それは本当にまばたきをするような短い間だけだけど。
今回の短編集は、その淡いの様子がすっと自分の傍らに現れるような、不思議な感覚で物語に浸りました。
おすすめは、春樹さん自らが語り手として顔を見せることで幕を開ける「偶然の旅人」。
そして、珍しいと言って良いと思うけれど、女性が主人公の書き下ろし「品川猿」。
読み終わった後、すとんと心の深いところに落ち着く、そんな感じ。

<この本の帯>
「きたん【奇譚】<名詞>
不思議な、あやしい、ありそうにない話。
しかしどこか、あなたの近くで起こっているかもしれない物語。」
この文句、実はAmazonで普通に見れます・・・

unicef 2006ダイアリー

はい、今年もこの季節がやってきました。
もう3冊目のご紹介になりますが、ユニセフのアートダイアリーです。
来年は鮮やかなオレンジの表紙。
今年のよりカバーもしっかりした感じ。
あいかわらずアートを楽しみながらページを埋めていけるタイプ。
ただ、今年のダイアリーから月の初めの見開きもアートになってしまったため、コンサートや展覧会、映画のチケットなどを添付するスペースがなくなってしまったのが残念。
確かめてみましたが、来年のダイアリーも同じ感じ。
月ごとのフリースペースは欲しかった・・・

その他のクリスマス関連ギフトも楽しいです。
ちょっとお出かけしてみては?

info>日本ユニセフ協会/@CARDS&GIFTS

冬到来

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一気に北風が流れ込んで・・・冬の到来を感じる一日でした。
実際は「秋深まる」といったところなのでしょうが、空気の透明さが増して、撮影にはもってこいの日々が訪れたなぁと。
今日は地区の運動会。
お隣の地区ではテントが飛んで怪我人が出るほどの強風でした。
遠州の空っ風のシーズンも、そろそろ到来ですか・・・

NHK「知るを楽しむ」

NHK教育テレビ/月~木曜日 22:25~22:50放送/日本放送出版協会/税込\735-

(月曜)この人この世界 (火曜)私のこだわり人物伝 (水曜)なんでも好奇心 (木曜)日本語なるほど塾

以上のように、各曜日ごと1ヶ月ペースでテーマを変えて放送している、大人のための楽しむ教養番組。内容はさまざまで、実は教養なんて堅っ苦しくないまさに「知るを楽しむ」内容だ。
これは番組があってテキストがある、ので、本来なら「映像・音楽のススメ」に載せるべきものなのだろうが、私はあえてテキストを推したい。
NHKのテキストは昔から良質で良い!とオススメしているのだけど、これもそのひとつ。テキスト自体が読み物として非常に面白い。巻頭にはカラー資料も豊富で、放送では味わえない、番組内容に合わせたエッセイなども楽しめる。
何より、放送とテキストの内容がけっこう違っていて、両方楽しめばより一層深く内容を楽しめる仕組みになっているのが嬉しい。
友人がこの番組の存在を紹介してくれたおかげで、今では新しいテキストをいつもチェックするほどファンな私。
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<私の購入したオススメテキスト>

*8・9月「この人この世界」/「夢枕獏の奇想家列伝」
*8・9月「日本語なるほど塾」/「イキで勝負!東京ことば/沖縄ことばチャンプルー」
*8・9月「なんでも好奇心」/「TOKYO1945 接収された建物とお屋敷の物語/ワイナリーへいらっしゃい 探訪・日本人のためのワイン」
*10・11月「なんでも好奇心」/「縄文ミステリーツアー 教科書にのらない文明人たち/京菓子を遊ぶ 千年の都の小さな贅沢」

※バックナンバーも求められます。NHK出版
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